コロナ禍からの景気回復で石炭・液化天然ガスの需要が世界的に高まり価格が高騰した影響で、電気料金が値上がりし、そこにロシア・ウクライナの情勢の緊迫化が加わり、エネルギー問題に拍車をかけている昨今ですが、中小企業の皆様にとっても電気代の高騰や原油・原材料価格の高騰はとても大きな影響を与えているのではないでしょうか。
そんな中、長野県から待望の省エネ関係の助成金が発表されました。長野県では県内に本社所在地がある中小企業を対象に省エネルギー効果のある設備機器等の更新や新規設置によりコスト削減を目的とする場合、経費の一部を助成する「中小企業エネルギーコスト削減助成金」がご活用いただけます。
補助額は下限50万円から上限500万円となっております。
節電だけではなかなか効果が表れないとお困りの場合
例えば、社内の蛍光灯器具をLED照明器具に変えることで、電気の消費電力を3分の1に抑えられる効果があります。かつLEDは蛍光灯に比べ3倍長持ちとなりますので蛍光灯取替費用も抑えることができます。
助成金を活用して収益構造の改善や生産性の向上につなげる職場環境の改善を検討してみてはいかがでしょうか。その他にも対象の設備がございますので気になる方は、御社までお気軽にお問合せ下さい。
